1日10万ペーパービューのブログを運営されている、進撃のグルメさんが大切にしていることはこの2つです。
名文はいらない。普通が良い。
特別な経験もいらない。身近が良い。
とてもシンプル。わかりやすい。
そして何となくマネできそうな気がしますよね。
進撃のグルメさんが書かれた「シンプルブログのすすめ」から、ブログの運営術を紹介します。

ごあいさつが遅れましたが、お越しいただきましてありがとうございます。
ブログ投稿でやるべきこと

進撃のグルメさんが「シンプルブログのすすめ」で解説していた、ブログ投稿でやるべき8つのことを紹介します。
1.毎日投稿する
毎日ブログを投稿する目的は、読者の日常の1ページに自分のブログを加えるためです。
毎日の更新がきびしいときは、「毎週月曜日に投降する」と決めて、決めた曜日に投稿するようにする。そうすると、読者は毎週月曜日にブログに来てくれる可能性が高くなります。
2.好きなジャンルを連続して100記事投稿する
好きなことを連続で記事にする理由は、何を書いているブログなのかが伝わらないと、ブログを見に来てくれる人は増えないからです。
ただし、興味がないことを書くのはやめること。なぜなら、興味がある人より良い記事が書けないからです。
3.自分の型を決めて効率化する
自分の型を決めて効率化する理由は、記事を作成するのがラクになるからです。
また、文章の型が決まっていると、読者も読みやすくなります。
4.過剰表現を控えること
過剰表現を控える理由は、過剰な表現が多いと本当に伝えたいことが読者に伝わらないからです。
ブログに書いた過剰な表現を信じた読者が商品やサービスを購入した場合、商品やサービスに対して期待はずれになってしまうことが考えられます。
「期待はずれ=ブログへの信頼がなくなる」ことにつながります。
5.批判せずに情報を伝えること
批判せずに情報を伝える目的は、ひとつの批判でファンが離れる可能性があるからです。
読者が求めているのは情報です。個人的な批判は必要ありません。
「自分はこれが好きだ」と自分の意見を主張して書くスタイルの記事を書きたい人は、その路線を徹底的に進みましょう。
中途半端な書き方をするとアンチが増えたり、読者ももどかしくなります。
6.ウソや誤った情報を書かないこと
ウソや誤った情報を書かない理由は、トラブルになるリスクが高いからです。
ウソや誤った情報を書くのは最悪なことです。ブログの活動に支障をきたす可能性大です。
「うさん臭いものには手を付けない」と決めてしまうのも一つの手です。あやふやなものを記事にするときは、情報の確認を徹底するべきです。
7.画像を多く使うこと
画像を多く使う目的は、情報量が多くなり、見栄えの良い記事になるからです。
ただし、記事に関係のない画像を使ったり、ブレた画像や傾いている画像は避けましょう。ブログの記事が雑に見え、読者に誠実さが伝わりません。
8.SNSで投稿し、拡散すること
SNSで投稿し、拡散する目的は、口コミでファンが増える可能性があるからです。
最低でもツイッター、インスタグラム、フェイスブックの3つにはブログの更新情報を投稿するようにしましょう。
余裕があれば、すべて同じ内容の投稿にしないで、文章や画像をメディアに合った形に整えましょう。
毎日更新するテクニック

ブログ運営術でもっとも大切だと言える、ブログを毎日更新するためのテクニック7つを紹介します。
1.記事の型を決める
記事の型とは一定の構成に沿って文章を当てはめること。自分の型が決まっていない人は、自分と似たようなブログを書いている人を参考にしましょう。
同じジャンルのブログをいろいろ見てみると、記事の情報が同じことに気づきます。
節約術の記事
1.節約方法の紹介
133ページから
2.その効果
3.実績方法の解説
4.便利アイテムの紹介
5.実績してみた感想
本書では、節約術を紹介する記事で解説されていました。
節約術を紹介している各ブログによって異なるのは、記事に書いている情報の順番や文体だけが違うだけです。この情報を自分が納得できる順番に変えるだけで一つの記事の型が出来あがります。
型が決まっていると、書きたい情報を得た時点で、記事の概要をイメージすることができ、更新するのがとてもラクになります。
2.企画を考える
企画を考えるときに大事なのは、ベタな企画にすること。
読者はベタな企画に親しみを感じます。企画を考えるときは、よくある企画にすることがポイントです。
また、企画が決まるとネタ探しが簡単になります。
「一番安いメニュー企画」の場合、チェーン店だけでもたくさん記事が書けます。
「新商品」を企画にする場合も、毎週のように新商品は販売されるのでネタはつきません。
ある程度の記事がたまったら、まとめ記事を書くことも可能です。
企画は特別なものを考えず、わかりやすい企画にしましょう。定番の企画の方が読者に伝わりやすくなります。
3.自分を出さない
記事に自分を出さない理由は、誰も書いている自分に興味がないからです。
読者は書いている人間には興味がありません。客観的な記事だから読んでもらえるのです。
また、情報が欲しいだけの記事に内容を細かく書こうとすると、どうしても内容が主観的なものになり、キリがありません。
客観的な情報なしに、意見や感想だけをダラダラと書くと内容が正確に伝わらないことも多いです。
自分を出さずに客観的に記事を書くのは簡単ではありませんが、客観的に書かれた内容が少ないとブログが面白くないものになり読者も増えません。
4.文章表現に気を遣う
文章表現に気を遣う=わかりやすい文章を心がけること。
著者がブログを書くときに気を遣っている、わかりやすい文章の書き方が紹介されていました。
・語尾を「です・ます調」で統一する。
・過剰表現や、一般的ではない表現を使わない。
・文章の書き出しは、毎回統一する。
・1記事1テーマにしぼる。
・タイトルには店名や商品名を入れる。
5.専門性を高める
専門性を高める理由は、読者から「他の人よりこの人は詳しいかも」と思われることが重要だからです。
「他の人のブログよりも、こっちの方が詳しい」と読者が感じると、自分のブログが読者から選ばれます。
そのためには、毎日の調査と発信で知識を蓄えることが大切となりますし、ブログの記事が増えれば増えるほど、自分の知識量も高くなります。
特定のジャンルに対する専門性が高まれば、ブログ以外の仕事につながる可能性も出ます。
雑誌などへ原稿を書いたり、セミナーで講演ができるかもしれません。そのためには、ひたすら記事を書いて専門性を高める必要があります。
6.画像をたくさん載せる
画像をたくさん載せる理由は、画像が多いほど、読者は雰囲気を想像しやすくなるからです。
読者が求めているのは、実物の情報や独自の情報です。文章を書くのが下手くそでも、画像を多く載せれば、情報量の多い記事になります。
画像をできるだけ活用して、せっかく調査したのに文章が書けずに記事がボツになる無駄をなくしましょう。
7.オリジナルの情報にこだわる
オリジナルの情報にこだわる理由は、情報があふれるウェブの世界で、何かしらの魅力を読者に感じてもらうためです。
著者は、上手い下手よりもオリジナルにこだわる理由をこう書かれています。
ブログを読んでくれる人は、一人の消費者です。わざわざ個人のブログを見に来てくれるのは等身大の情報を期待しているからではないでしょうか。そうした読者にとって、ちゃんと取材している証が感じられることは信頼に繋がるはずです。
163ページから
まとめ

進撃のグルメ著「シンプルブログのすすめ 」から、「ブログ投稿でやるべきこと」と「毎日更新するテクニック」を紹介しました。
「ブログ投稿でやるべきこと」と「毎日更新するテクニック」で同じような内容のノウハウもありましたが、かぶる内容はそれだけ大切ということです。
紹介させていただいた中で、「主観をなくして客観的に記事を書く」というのが、個人的に難しいと思いました。
参考にさせていただこうと思ったのは「企画を考える」ところです。記事を書く上で活用させていただこうと思います。
ブログに興味がある方、日本一のグルメブロガー進撃のグルメ著、「ふつうの文章とスマホ写真で稼ぐ『シンプルブログのすすめ』」を読んでみてはいかがでしょうか。
「今からブログを書いてみようかな」と考えている方におすすめです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。