【書評】THINK POSITIVE メンタリストDaiGoのポジティブ辞典

本書について

「THINK POSITIVE　メンタリストDaiGoのポジティブ辞典」（メンタリストDaiGo 著、セブン＆アイ出版）

２０１７年１２月１８日　初版発行　定価（本体１，２８０円＋税）の本です。

メンタリストDaiGoのポジティブ辞典のいいところ

本書のいいところは、ポジティブな言葉が辞書形式でまとめられているところです。

ポジティブな言葉の数も多く、なんと４１５個。

また、ポジティブな言葉は「気にならなくなる言葉」から「人生を変える言葉」まで、５３種類のシチュエーション別にわけられています。

特に刺さった言葉４つ

ポジティブな言葉４１５個、すべて読みました。

ちょっと、黄緑の字で読みにくいところはありましたけど。

ちょっと、「かぶってるかも？」な言葉もありはしましたけど･･････。

やらずにわかることよりも･･････

やらずにわかることよりも、

やってみて

わかることのほうが

圧倒的に多い。

(１８ページ「ＮＯ．０２３」から）

だから、経験することを目的に、失敗を恐れずにチャレンジすることが大事。

名言「死ぬこと以外、かすり傷」とか「これが最後のチャンスかも？」と、考えることが大事ってことですね。

新たな挑戦に成功は保証されていないが･･････

新たな挑戦に成功は保証されていないが、

成長だけは保証されている。

（４３ページ「Ｎｏ．０７０」から）

と、考えることができれば、新しい挑戦へのハードルが下がりますよね。

「ちょっとまてよ」と躊躇ちゅうちょしてしまったときは、魔法の言葉だと思います。

成功しなくても、時間やお金はムダじゃない。

短くて素敵な言葉だったので２回、左側と右側から･･････（笑）

失敗したのではなく･･････

失敗したのではなく、

経験を積んだのだ。

（６７ページ「Ｎｏ．１１８」から）

上記の「成長だけは手に入る！」と合わせて使いたいですね。

信念を貫きたいなら･･････

信念を貫きたいなら、

それを短いシンプルな言葉にまとめることだ。

（９２ページ「Ｎｏ．１６５」から）

達成したい目的に向かっているときに、シンプルで短い言葉はちから強いと思います。

また、シンプルに頑張っているときにかぎって、ちょっとズレちゃってることに気づきにくい。

そんなとき、シンプルな短い言葉をもっていると「あれっ！？　ちょっと違うんじゃね？」と気づくのが早いと思います。

まとめ

本書は、どこから読んでもポジティブになれるし、どこで本を閉じてもポジティブに終われます。

なので、ちょっと疲れていて、ちょっとあいた時間に読むには最適な本だと思います。

習慣的にポジティブな言葉を頭の中に入れることは、機嫌よく生きていくためにいいことだと思っています。

ポジティブな言葉を頭の中へ入れることは、脳にとって、大自然の中で小鳥のさえずりと小川のせせらぎを聞きながら深呼吸･･････のような感じかな？ と。

５分、１０分の時間であれば、負担も少なく習慣になりやすいはず。

車のドアポケットに本書を入れておいて「お迎えのときは１ページ読むぞ！」なんて習慣にするといいかもしれません。