運動会の写真をきれいに撮ってくれって頼まれたんだけど
やっぱり一眼レフカメラを使うのがいいよねー
あらっ!そうなんだ
カメラに詳しいんだね
いや、ぜんぜんダメ
シャッター押すだけ
カメラってオートモードしか
使ったことがないよ
あららっ!
そんなきみには「カメラはじめます!」がオススメ
試しに読んでみて
本書について
「カメラはじめます!」(こいしゆうか 著、鈴木知子 監修、サンクチュアリ出版)
初版発行 2018年1月20日
定価(本体1,200円+税)の本です。
著者の、こいしゆうかさんはイラストレーター。
本書では、一眼レフカメラの種類と選び方、あると便利な3つの機能などや、
カメラのコツ3つ、センスがいいと言われる撮影のコツやデジタル一眼レフカメラでしか撮れない世界のことなどが、
全編マンガでわかりやすく表現されています
覚えることは3つのコツだけ
カメラの世界って、何が分からないかも分からない世界の代名詞ですよね。
でも、本書では覚えることは3つのコツだけでいいと。
その3つのコツがこちら
ボケ具合を変えるコツ
明るさを変えるコツ
色を変えるコツ
おぉ!簡単にできそう
具体的には、カメラに全部おまかせのオートモードから、「ちょこっと自分で設定してみよう」な、こだわりオートモードを使います。
こだわりオートモードで、ボケ具合、明るさや色を変えて撮影していくことになります。
なにやら難しそうになってきたぞ・・・・・・
いやいや、ちょっと待って
しかし、「こう設定を変えるとどうなる?」という変化を、撮影の変化前と変化後の写真で説明されているので納得しやすいですし、理解しやすい。
変化前、変化後の写真で説明されているのか
変化を見るのも楽しそう
うん、なんとかなりそう
カメラのコツを3つだけ覚えると撮影できる世界が無限大に広がるそうよ
ボケ、明るさ、色だけで無限大の世界へ・・・・・・
うん、がんばろう!
まとめ
以前、カメラの本を読んだことがあります。
「焦点距離ってなんぞ?」「F値ってなんだよ?」と、専門用語を追っていくだけでノックアウトでした。
巻末の説明文を読みながら、理解しながら、「なんで辞書引きながら本読まにゃアカンねん!」みたいな感じになったのを覚えています。
すごく疲れたことを思い出しました。
でも、本書は違います。
なにやらカメラって楽しそう!
3つのコツだけで行けそう!
なんて、心にひしひしと伝わってきました。
というか、一眼レフカメラが欲しくなってきましたし、3つのコツを使って撮影したくなってきました。
本書には3つのコツ以外にも、初心者に使えるテクニックがたくさん紹介されています。
カメラに全部おまかせの方、「カメラはじめます!」を読んでみてはいかがでしょうか。
残念な写真とサヨナラできるかもしれませんし、運動会で思いどおりの撮影ができるようになるかもしれません。
理解しやすい本が一番だということを久しぶりに感じました。
本書を読むと、カメラや写真撮影が簡単なものだと思えてきます。
これから写真撮影をしようと思っている初心者さまにオススメです。