【書評】「もう疲れた」と感じたら「きっと明日はいい日になる」がオススメ

実用書
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げっ、月曜日がやってくる……

めっちゃ疲れてうしろ向きだし

学校や仕事へ行きたくないなぁ……

わかる、わかる

そんなときってあるよね

わたしは前向きになれる言葉が書かれた本を読んで元気になったよ

ホントかな?

なれるって!

 



本書について

「きっと明日はいい日になる」(田口久人たぐちひさと 著 PHP研究所)を読みました。

本書はインスタグラムで好評だった前向きになれる作品を一冊にまとめた本です。

本書を読んだあとすぐに「苦しみから解放されましたー!」「前向きに生きて行けそうです!」とはなりません。無理です。

本書を読んで良い方向へと舵取りするには、読んだあとの行動が大事になります。

これは他の自己啓発の本と同じです。

じゃあ、他の自己啓発の本でもいいのでは?

「きっと明日はいい日になる」は何がいいのよ?

ということになりますが、

「きっと明日はいい日になる」の良いところはこの二つです。

本書はサクサクっと読み進められるところがいい!

サクッと読んでいるそばから元気になっていた!

本書はビックリするくらいサクサク読み進められます。

また、読んでいるそばから元気になってきますので、読む価値大です。

そして、読むだけよりも行動に移した方が、さらに効果大大!

なので、本書を読んだあとは、ぜひ行動に移してください。

「きっと明日はいい日になる」を読んで、私の心に刺さった三つの言葉を紹介させていただきます。

  • 毎日が楽しくなる
  • 一歩踏み出す
  • 自信を身につける

紹介した三つの言葉で「ちょっと元気出たかも」なんて感じたら、ぜひ本書を手に取ってみてください。

Chapter 1  毎日が楽しくなる~

誰かを

喜ばせようと

毎日考えて

行動していれば

幸せになる

(Chapter 1  毎日が楽しくなる 009)から

この言葉の「誰か」は身近な人があてはまると思います。

親、子供、友人、同僚、などなどです。

でも、とても忙しくて「もう疲れた」というときほど、その「誰か」をないがしろ・・・・・にしがちかもしれません。

いまえださく
いまえださく

だからこそ、身近な人には、せめて笑顔で挨拶をしてください。

当たり前のことですが、自分のまわりの人が幸せじゃなかったら、自分も幸せではいられません。

これも当たり前のことですが、まわりの人が笑顔だったら、きっと自分も笑顔です。

だから身近な人には

笑顔で「おはよう」や「ありがとう」を伝えたいですね。

Chapter 2  一歩踏み出す~

今どれくらい

生きるつもりで

生きているか

ずっと生きられると

思っていないか

(Chapter 2 一歩踏み出す 043)から

「明日、死ぬかも?」なんて考えるのは心に良くありません。

だから普通に生活をしていると「今日が最後の日かも?」なんて考えませんよね。

よくいらっしゃるタイプは、「忙しいから、また今度」のような、「明日やれることは今日はしない主義」の人です。

は~い

私がそうで~す

いやいや、自分だけずっと生きてたら、身近な人がどんどんいなくなっちゃうじゃん!

寂しいじゃん!

というか、現実的じゃないでしょ!

だから、ずっと生きられるなんて思っていませんよ!

みたいなヘリクツをこねる人がいるかもしれません。

は~い

私がごねそうで~す

死ぬ間際に後悔するのは、やらかした失敗よりもやらなかったチャレンジのこと

なんてよく言われますからね。

この章を読んで、「ちょっと、あらためよう」と思いました。

やるべきは今!

今がそのとき!

今この瞬間を大切に!

一緒に頑張りましょう!

Chapter 5  自信を身につける~

比べるなら

昨日の自分と

信じるなら

今日の自分を

(Chapter  5  自信を身につける 120)から

人と比べて、うらやましがったり、ひがんだり。

ちょっとキツイとき、ちょっと不幸な人を探しては、「あの人よりマシか・・・・・・」と、ちょっぴりご満悦になったり。

まったく意味がないのによくやってます。

人と比べること。

隣の芝生が青く見えるのは当たり前。人はそんな生き物ですから。

また、「あの人よりマシ」と思う下方比較も、テクニックの一つだと思います。

でも、もう少し評価してあげてもいいのではないかと思います。

今の自分を。

明日も頑張ろうとする自分を。

とりあえず、鏡の前に立ってください。

じっくり観察すれば、今日の自分は昨日の自分よりも絶対にいいところがあるはずです。

昨日より成長が感じられなくても、今日の自分を否定しない

今日の自分を信じることが大事だと思いました

あぁそれから、鏡の前に立って老けたとは絶対に思わない!!! (笑)

まとめ

「もう疲れた・・・・・・」と、本当に苦しいときに助けてくれるのは「誰かのやさしさ」だけかもしれません。

時間が解決してくれることもありますが、時間では「誰かのやさしさ」には太刀打ちできないと思います。

「誰かのやさしさ」は、「行動」だったり「言葉」だったりしますが、「きっと明日はいい日になる」には、とびっきりの「やさしい言葉」がいっぱいありました。

やさしい言葉があふれている本書を普段から予防接種として読んでおけば、苦しいときにも前向きになれるし、辛いときにも「もうちょっと、頑張ろう」なんて思うことができるかもしれません。

あとは、以下の三つを忘れないようにしたいです。

身近な人には

笑顔で「おはよう」や「ありがとう」を伝えたい

やるべきは今!

今がそのとき!

今この瞬間を大切に!

昨日より成長が感じられなくても

今日の自分を否定しない!

今日の自分を信じることが大事だ!

本書には紹介した三つの「言葉」よりも、あなた・・・に刺さる・・・・「言葉」が絶対にあるはずです。

「きっと明日はいい日になる」は、1時間30分で読めます。

1時間30分の投資で、月曜日から頑張れます。

せっかくのお休みの日曜日、いつまでもダラダラしていたいのもわかります。

ですけど、ダラダラと1時間30分すごすよりも、「きっと明日はいい日になる」を読んでみてはいかがでしょうか。

いまえださく
いまえださく

月曜日の朝、ちょっとだけ良い気分で起きられます。

がしかし

嫌なら逃げたっていいと思います。

あなたがそこで涙を流しながら頑張る理由なんてありませんよ、きっと。

逃げて文句を言われたって死にませんよ、きっと。

死ぬこと以外かすり傷です。

でも、ちょっとだけあなたと一緒にわたしも頑張れたらな、と思います。

あなたの月曜日が素敵でありますよう。

そして、あなたの一週間が素敵なものになりますよう願っております。

いまえださく
いまえださく

以上です。

最後まで読んでくださってありがとうございました。